お香立ての代用はクリップが最強!家にある小皿で即席リラックス

お香立ての代用はクリップが最強!家にある小皿で即席リラックス

ふと、頂いたお香を焚きたくなる夜ってありますよね。

でも、いざ箱を開けてみると「あれ?お香立てが入ってない…」なんて絶望、経験ありませんか?

「今すぐこの香りに包まれたいのに!」

その気持ち、痛いほどわかります。

わざわざ夜中に買いに行くのも面倒だし、ネットで注文しても届くのは明日以降。

でも、諦めないでください。

実は、どこの家庭にもある「文房具」や「キッチン用品」を使えば、専用品顔負けのお香立てが30秒で作れるんです。

ただし、相手は「火」。

適当なもので代用すると、火事や家具の焦げ付きなど、取り返しのつかない事故につながる危険性も。

この記事では、安全かつ確実に使える代用アイデアと、絶対にやってはいけないNG例を詳しく解説します。

まずは結論から見ていきましょう。

【結論】「お香立て」の代用は「クリップ×陶器の小皿」が最強

スティックタイプのお香を立てるなら、事務用の「ゼムクリップ」と「陶器や金属の小皿」の組み合わせがベストです。

もしクリップがなければ、「アルミホイル」でも代用可能です。

それぞれの代用適性を以下の表にまとめました。

代用品名 おすすめ度 特徴・メリット 注意点
クリップ×小皿 ◎(推奨) 安定感抜群。角度調整も自在で、燃え尽きるまで使える。 必ず不燃性の皿の上に乗せること。
アルミホイル×小皿 〇(可) 形を自由に変えられる。コーン型のお香にも対応可能。 見た目が少しチープ。軽く、風で動きやすい。
空き瓶・空き缶 △(微妙) 深さがあるので灰が飛び散りにくい。 口が狭いと酸素不足で消えることがある。安定性に注意。
大根・ジャガイモ △(微妙) 昔ながらの知恵だが、食材を無駄にする罪悪感あり。 水分でお香が湿り、途中で消える可能性大。
プラスチック容器 ×(不可) 熱で溶ける、引火する危険性が極めて高い。 絶対に使わないこと。火災の原因になる。

結論として、「不燃性の土台(皿)」と「不燃性の固定具(クリップ)」の組み合わせが、最も安全で実用的です。

クリップは金属製で燃えず、曲げるだけでスタンドになるため、専用のお香立てと遜色ない使い心地を実現できます。

なぜ「お香立て」の代用に「クリップ」や「アルミホイル」が使えるのか?

お香立てに必要な機能は、シンプルに言えば2つだけ。

「お香を空中で固定すること」「落ちる灰を受け止めること」です。

この2つさえ満たせば、専用品である必要はありません。

金属は熱に強く、加工しやすい

ゼムクリップやアルミホイルは金属製なので、お香の熱で溶けたり燃えたりする心配がありません。

また、適度な硬さと柔軟性があるため、指先だけで簡単にお香を挟んだり、支えたりする形に変形させることができます。

「受け皿」が本体、固定具はパーツ

重要なのは、お香を立てる「パーツ」よりも、その下にある「受け皿」です。

お香の先端温度は数百度にもなります。

万が一、燃えカスが落ちても大丈夫なように、陶器やガラス、金属などの「燃えない素材」の皿を土台にすることで、安全性を確保できるのです。

「お香立て」を家にあるもので代用して自作する具体的な手順

では、実際にどうやって作るのか。

不器用な僕でも一瞬でできた、超簡単な手順を紹介します。

方法1:クリップスタンド(所要時間10秒)

これが一番のおすすめです。

  1. 普通のゼムクリップを1つ用意します。
  2. 内側の輪っか部分を、指でグイッと90度持ち上げます。(L字型にするイメージ)
  3. 持ち上げた部分がお香の「支え」になり、下の部分が「土台」になります。
  4. お香の持ち手(竹芯部分など)をクリップの隙間に挟むか、輪っかに通して固定します。
  5. 陶器の小皿の上に置けば完成です。

驚くほど安定しますし、角度も自由に変えられますよ。

方法2:アルミホイル山(所要時間20秒)

クリップがない場合や、コーン型(三角錐)のお香を使いたい場合はこちら。

  1. アルミホイルを適当な大きさに切り取ります。
  2. くしゃくしゃに丸めて、小さなお団子を作ります。
  3. スティック型の場合は、お団子にブスッとお香を刺して固定します。
  4. コーン型の場合は、お団子の頂上を少し平らに潰してステージを作り、そこにお香を乗せます。
  5. これも必ず不燃性の皿の上に乗せて使ってください。

「お香立て」を代用する際の火災リスクと絶対的な注意点

代用品はあくまで「仮の姿」です。

火を扱う以上、リスク管理は徹底しましょう。

灰が落ちる範囲を計算に入れる

一番多い失敗がこれです。

長いお香を斜めに立てると、灰は想像以上に遠くへ落ちます。

小皿からはみ出して、木のテーブルが焦げたり変色したりすることがあるんです。

「お香の長さよりも一回り大きい皿」を使うか、下にアルミホイルを広く敷いてガードしてください。

プラスチック・紙・木材の上はNG

「可愛いから」といって、プラスチックのトレーや紙皿、木製のコースターを使うのは自殺行為です。

灰といえども、落ちた直後は高温です。

プラスチックは溶け、紙や木は焦げて、最悪の場合は火災につながります。

必ず「カチンカチンと音がする素材(陶器・ガラス・金属)」を使ってください。

【体験談】深夜2時、癒やしを求めた僕がクリップと格闘した末の悟り

あれは仕事で疲れ果てた深夜2時のことでした。

ふと、友人から貰った高級なサンダルウッドのお香があることを思い出したんです。

「これだ、この香りで癒やされよう…」

意気揚々と箱を開けましたが、そこにお香立ての姿はありません。

あるのは美しいスティックのみ。

家の中を必死で探しましたが、それらしい金具は見当たらず。

「もう、大根に刺すか?」

一瞬、本気で冷蔵庫に向かいかけましたが、深夜に大根を切る虚しさに耐えられそうになく、断念。

そこで目に入ったのが、デスクに転がっていた「ゼムクリップ」でした。

「これ、いけるんじゃね?」

指先でグイッと曲げてみる。意外と硬い。でも、しっかりしたL字型になりました。

そこにお香を挟んでみると、驚くほどのフィット感。

愛用している益子焼の小皿に乗せて、火を灯しました。

ゆらゆらと立ち上る煙。広がる白檀の香り。

完璧なリラックスタイムの始まり…のはずでした。

数分後、僕は「アッ!」と声を上げました。

お香が燃え進み、灰がポトリと落ちたその先は、小皿の外側。

大切な木製デスクの上だったんです。

慌てて拭き取りましたが、うっすらと焦げ跡が…。

そう、僕が使った小皿は、お香の長さに対してあまりにも小さすぎたのです。

「クリップは優秀だった。でも、受け皿の選定ミスだ…」

この失敗から、僕は学びました。

代用お香立てを作る時は、「自分が思うよりも、もっと大きな皿」を用意すべきだと。

今では、クリップスタンドの下には、カレー皿くらい大きなお皿を敷くようにしています。

見た目はちょっとアレですが、安心感は段違いですよ。

「お香立て」を代用する際のよくある質問

Q. コーンタイプ(三角)のお香もクリップでいけますか?

クリップは挟むタイプなので、コーン型には不向きです。コーン型の場合は、アルミホイルでお団子を作って台座にするか、10円玉(銅製)の上に直接置くのがおすすめです。

Q. 100均で専用のお香立ては売っていますか?

はい、ダイソーやセリアなどの100円ショップには、お香立ても受け皿も豊富に売っています。緊急でなければ、翌日にでも100均に走るのが一番確実で安全かもしれません。

Q. 灰の処理はどうすればいいですか?

完全に火が消えて冷たくなっていることを確認してから、燃えるゴミとして捨ててください。念のため、水で濡らしてから捨てるとより安全です。

「お香立て」の代用まとめ

お香立ての代用について、ポイントをまとめます。

  • 最強の代用は「ゼムクリップ」を曲げたスタンド。
  • 受け皿は必ず「不燃性(陶器・金属)」のものを使う。
  • 灰が落ちる範囲を計算して、大きめの皿を用意する。
  • コーン型なら「アルミホイル」や「10円玉」が使える。
  • プラスチックや紙の上では絶対に焚かない。

専用の道具がなくても、ちょっとした工夫で香りのある生活は楽しめます。

クリップ一つで、あなたの部屋が極上のリラックス空間に早変わり。

ぜひ今夜、試してみてくださいね。

この他にも、生活の中での「困った」を解決する代用アイデアをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

家具・インテリアの代用まとめ