「旅行に来たのに、メガネケースを家に忘れてきた!」
「新しいメガネを買ったけど、付属のケースが大きすぎて持ち歩きにくい……」
メガネユーザーなら一度は経験する、ケースない問題。
そのままカバンに入れたらレンズが傷つきそうだし、かといってずっと掛けているわけにもいかない時、困りますよね。
実は、どこの家庭にもある「食品用タッパー」や「タオル」を使えば、専用ケース並みに安全に保管できるんです。
ただし、守り方を間違えると、取り出した時にフレームがひん曲がっていたり、レンズに無数の小傷がついたりすることも。
この記事では、緊急時に役立つ代用アイデアと、大切なメガネを守るための鉄則を紹介します。
まずは結論から、最強の代用セットを見ていきましょう。
【結論】メガネケースの代用は「食品用タッパー」+「タオル」が最強
結論から言うと、家にあるもので最も安全に代用できるのは「食品用保存容器(タッパー)」の中に「ハンドタオル」を敷いたものです。
タッパーの頑丈さが外からの圧力を防ぎ、タオルの柔らかさが中でメガネが動くのを防ぎます。
他にも使える代用品を、強度や手軽さの観点から比較表にまとめました。
| 代用品名 | おすすめ度 | 特徴・メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| タッパー+タオル | ◎(推奨) | 強度が最強。カバンの中で押しつぶされない。 | サイズが合わないと入らない。見た目はキッチン感満載。 |
| ハードなペンケース | ◎(推奨) | サイズ感が近い。プラスチックや缶なら安心。 | 中が汚れているとレンズを傷つける。鉛筆汚れに注意。 |
| 厚手のタオル(ぐるぐる巻き) | 〇(可) | どこでも手に入る。傷防止にはなる。 | 圧力には弱い。カバンの下敷きになると歪む。 |
| 牛乳パック(工作) | 〇(可) | サイズを自由に調整できる。意外と丈夫。 | 作る手間がかかる。見た目は工作感が強い。 |
| ポケット・布袋 | △(微妙) | 手軽だが防御力は皆無。 | 何かがぶつかったら即アウト。一時的な傷防止のみ。 |
持ち運ぶならペンケース、家での保管や強度重視ならタッパーがおすすめです。
なぜメガネケースの代用に「硬い箱」と「柔らかい布」が必要なのか?
メガネが破損する二大原因は、「レンズの傷」と「フレームの歪み」です。
布袋や巾着に入れるだけでは、カバンの中で鍵やスマホと擦れてレンズに傷がつくことは防げても、満員電車や荷物の圧迫による「歪み」や「折れ」は防げません。
逆に、硬いだけの箱にそのまま入れると、歩く振動でカチャカチャと箱の内壁にぶつかり、これまた傷の原因になります。
だからこそ、「外圧を跳ね返すハードな外殻」と「衝撃を吸収するソフトな内装」の2つが揃って初めて、まともな代用ケースと言えるのです。
専用のメガネケースが「硬い外側+起毛の内側」で作られているのは、この理にかなっているからなんですね。
メガネケースを身近なモノで代用する具体的な方法5選
1. タッパー+タオル(最強の守り)
深さのある食品用保存容器(ジップロックコンテナなど)を用意します。
底にハンドタオルやハンカチをふんわりと敷き詰め、その上にメガネを置き、さらに上から布を被せて蓋をします。
これなら、カバンの中で少々押しつぶされても、メガネ本体には指一本触れさせません。
キッチンにあるもので今すぐできる、鉄壁の守りです。
2. ハードタイプのペンケース
プラスチック製や缶のペンケースは、サイズがメガネに近く、代用として優秀です。
ただし、内部がプラスチックむき出しの場合は、メガネ拭きやティッシュでメガネを包んでから入れましょう。
鉛筆の芯や消しゴムのカスが残っていないか、事前によく確認してくださいね。
3. 厚手タオルの「ぐるぐる巻き」
「箱がない!」という出先での緊急手段です。
フェイスタオルなどの厚手の布で、メガネを何重にもぐるぐると巻きます。
そして、カバンの中の「一番上」に置くのがポイント。
絶対に底や側面に押し込まないでください。圧死します。
4. 牛乳パックで即席ハードケース
工作する時間があるなら、洗って乾かした牛乳パックが使えます。
底の部分を残してカットし、蓋ができるように切り込みを入れるだけ。
牛乳パックの紙は意外と丈夫で、適度な弾力があるため、簡易ケースとしては十分な性能を発揮します。
内側に布を貼れば、さらに安心感アップ!
5. ラップの芯(スリムなメガネ限定)
細身のリーディンググラス(老眼鏡)などであれば、サランラップやトイレットペーパーの芯の中に入れることも可能です。
両端をテープや布で塞げば、筒状のハードケースに早変わり。
強度も高く、円筒形なのでカバンの隙間にスッと入ります。
メガネを代用品で保管する際の注意点とNG行為
胸ポケットやパンツのポケットは危険地帯
「ちょっとの間だから」と、シャツの胸ポケットやズボンのポケットにメガネを突っ込むのはNGです。
かがんだ拍子に胸から滑り落ちて「ガチャン」。
座った瞬間に「メキッ」。
これ、メガネ破損の王道パターンです。
代用ケースがないなら、せめて机の上など安全な場所に置いてください。
レンズをむき出しにしない
どんな代用ケースを使うにしても、レンズ部分だけは必ずメガネ拭きや柔らかい布で覆ってください。
硬いケースの中でレンズが擦れると、コーティングが剥がれて見えにくくなってしまいます。
ティッシュは繊維が荒いので、緊急時以外は避けたほうが無難です。
【体験談】リュックの底でメガネが「メキッ」…あの悲劇を繰り返さないために
あれは数年前の夏フェスの帰り道でした。
夜になり、サングラスから普段のメガネに掛け替えようとしたのですが、持ってきたはずのメガネケースが見当たりません。
「まあ、タオルの間に挟んでおけば大丈夫か」
疲れていた私は、フェスタオルにメガネを適当に挟み、パンパンに詰まったリュックの隙間に押し込みました。
帰りの満員電車に揺られ、クタクタになって帰宅。
リュックを開けてタオルを取り出した瞬間。
「ポロッ……」
タオルの中から、レンズの外れたフレームと、無惨に歪んだツルが出てきました。
「あぁぁぁぁ!」
お気に入りの鯖江製のメガネが、見るも無残な姿に。
どうやらリュックの中で重い水筒の下敷きになり、圧迫され続けていたようです。
「タオルなら大丈夫」という甘い考えが招いた悲劇でした。
それ以来、ケースを忘れた時は、コンビニでカップ入りのお菓子(じゃがりこ等)を買って中身を友人に分け、空き容器に入れて持ち帰るという荒技を使うようになりました。
見た目は変ですが、あの円柱形のカップは驚くほど頑丈なんですよ。
皆さんも、圧力だけは本当に気をつけてくださいね。
メガネケースの代用に関するよくある質問
Q. 100均にメガネケースは売っていますか?
はい、ダイソーやセリアなどの「眼鏡用品コーナー」や「トラベル用品コーナー」に売っています。ハードタイプからソフトタイプまで種類も豊富なので、代用を探すより買いに行った方が早いかもしれません!
Q. サングラスも同じ代用方法で大丈夫ですか?
基本的には同じですが、サングラスはレンズが大きいものが多いので、タッパーやペンケースに入らないことがあります。その場合は、少し大きめの化粧ポーチや、500mlペットボトルの底側をカットした容器などが使えます。
Q. ペットボトルで代用できますか?
はい、できます。500mlのペットボトルを適当な高さでカットし、切り口をテープで保護すれば、即席の筒型ケースになります。強度もあり、水にも強いのでアウトドアでの代用におすすめです。
メガネケース代用のまとめ
メガネケースが手元になくても、工夫次第で大切なメガネを守ることができます。
- タッパー+タオル:家にあるもので最強の防御力。
- ペンケース:持ち運びに便利なハードケース代わり。
- 牛乳パック・ペットボトル:工作すれば頑丈なケースに。
とにかく避けるべきは「圧力」と「摩擦」です。
布で包むだけでなく、硬いものでガードすることを意識してください。
「パキッ」という音を聞いて後悔する前に、タッパーという名の鎧を着せてあげましょう!
他にも、衣類や裁縫道具の代用アイデアをまとめていますので、困った時はチェックしてみてくださいね。
