デロンギ除石灰剤の代用はクエン酸!失敗しない分量と手順

デロンギ除石灰剤の代用はクエン酸!失敗しない分量と手順

デロンギのエスプレッソマシン、突然「除石灰ランプ」が赤く点滅して困っていませんか?

純正の除石灰剤を買おうと調べたら、1回分が1,000円以上もして「高すぎでしょ!」って叫びたくなりますよね。

実は、薬局や100均で買える身近なアイテムで、圧倒的に安く代用できるんです。

 

ただし、使うアイテムや分量を間違えると、コーヒーが激マズになったり、最悪マシンが壊れたりするリスクもあります。

この記事では、僕が実際に試してわかった一番安全で安い代用アイデアと、絶対に失敗しないための手順をこっそり教えます。

まずは、どのアイテムが最強の代用品なのか、結論から見ていきましょう!

【結論】デロンギ除石灰剤の代用は「食品用のクエン酸」がコスパ最強

デロンギの除石灰剤は、薬局や100均で買える「食品添加物用のクエン酸」で代用するのが一番安全で安上がりです。

水1リットルに対して大さじ2杯(約30g)を溶かすだけで、純正品と同じようにカルキ汚れを撃退してくれます。

赤いランプが点滅するたびに、数千円する純正品を買うのって正直しんどいですよね。

僕も最初はビビッて純正品を買っていましたが、成分を調べてみたら「これ、家にあるものでいけるじゃん」と気づいちゃいました。

 

結論から言うと、石灰(カルキ)を溶かす酸性の成分ならなんでも効くんです。

でも、マシンにダメージを与えず、臭いも残さないベストな選択肢は「食品用のクエン酸」一択。

まずは、よく言われる代用品の比較表を作ったので見てみてください。

代用品名 おすすめ度 特徴・メリット 注意点
クエン酸(食品用) ◎推奨 1回数十円で激安。無臭で安全性が高い。 完全に溶かしきらないと詰まりの原因になる。
お酢(穀物酢など) △微妙 家にあるのですぐできる。酸の力は十分。 強烈な酸っぱい匂いが残り、コーヒーが不味くなる。
レモン汁 ×不可 香りは良さそうに思える。 糖分や果肉が含まれており、カビや故障の元凶に。
重曹・セスキ ×不可 掃除の定番アイテム。 アルカリ性なので石灰(アルカリ汚れ)は全く落ちない。

表を見ると一目瞭然。

お酢は確かに石灰を溶かしますが、後で飲むコーヒーに酸っぱい風味が移るという最悪のデメリットがあります。

その点、クエン酸なら無臭。

しかも、ドラッグストアで500g数百円で売っているので、1回あたりたったの数十円で除石灰ができちゃいます。

「でも、純正品じゃないと壊れない?」と心配な人もいるでしょう。

次は、なぜクエン酸が代用として成立するのか、その理由を解き明かします。

なぜデロンギの除石灰剤はクエン酸で代用できるの?成分の違い

純正の除石灰剤の主成分は「乳酸」ですが、クエン酸も同じ「酸性」の力で石灰汚れを溶かす性質を持っています。

乳酸のほうが金属への負担が少し軽いと言われていますが、しっかりすすげばクエン酸でも問題なく代用可能です。

そもそも、デロンギのマシン内部に溜まる「石灰」の正体を知っていますか?

 

これは水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが熱で固まったもの。

電気ケトルの底にこびりつく、あの白くてガリガリしたヤツと同じです。

この石灰汚れは「アルカリ性」なので、これを溶かして落とすには「酸性」の力が必要不可欠。

 

デロンギの純正除石灰剤のパッケージを裏返して成分表を見ると、「乳酸」と書かれています。

乳酸は酸性でありながら、金属を腐食させる力が比較的弱い、とっても優秀な成分。

一方、私たちが代用しようとしている「クエン酸」も、レモンや梅干しのすっぱさの元となる立派な「酸性」です。

どちらも石灰を溶かすというミッションは完璧にこなせます。

違いがあるとすれば、クエン酸の方が少しだけ金属を溶かす性質(腐食性)が強いこと。

だからといって、1回使っただけでマシンがボロボロになるなんてことはありません。

 

除石灰が終わった後に、水だけでしっかり「すすぎ」を行えば、内部にクエン酸が残ることはないんです。

事実、世の中にある多くのコーヒーメーカーの取扱説明書には「クエン酸で洗浄してください」と堂々と書かれています。

デロンギが乳酸を採用しているのは、よりマシンに優しく、かつ自社の専用品を買ってもらうためという大人の事情も絡んでいるのかも。

自己責任にはなりますが、すすぎさえ徹底すれば、クエン酸の圧倒的なコスパは魅力的すぎます。

【手順】クエン酸でデロンギの石灰を除去する完璧な分量とやり方

水1リットルに対して、食品用のクエン酸を「大さじ2杯(約30g)」溶かすのが黄金比です。

別の容器でぬるま湯を使って完全に溶かしてから、マシンの水タンクに入れるのが絶対に失敗しないコツ。

理屈がわかったところで、いよいよ実践です。

分量を間違えると効果が出なかったり、逆に濃すぎて内部の管を傷めたりするので、ここは慎重にいきましょう。

用意するものは「食品添加物レベルのクエン酸」と「水1リットル」だけ。

 

ステップ1:魔法のクエン酸水を作る

ここが一番重要。

絶対に、デロンギの水タンクに直接クエン酸の粉をドバッと入れないでください。

ボウルか計量カップを用意して、そこにクエン酸を「大さじ2杯(約30g)」入れます。

そこに少量のぬるま湯(40度くらい)を注いで、粉のザラザラ感が完全になくなるまでスプーンでグルグルかき混ぜます。

完全に透明になったら、水を足してトータル1リットルのクエン酸水を作りましょう。

 

ステップ2:タンクに注いで洗浄スタート

作ったクエン酸水を、空っぽにしたデロンギの水タンクに注ぎ込みます。

あとはマシンの取扱説明書通りに「除石灰モード」を起動させるだけ。

ボタンを長押ししたり、ダイヤルを回したり、機種によって操作は違うのでマニュアルを確認してね。

「ブイィィーーン…チョロチョロ…」と、マシンが自動で酸っぱい水を吸い込んで、内部の石灰を溶かしながら吐き出してくれます。

 

ステップ3:命がけの「すすぎ」

除石灰プログラムが終わったら、タンクを水洗いして、今度は満水まで「ただの水道水」を入れます。

そして、すすぎモードを実行。

僕は念には念を入れて、タンク2杯分の水ですすぎをやっています。

これで金属を傷める原因になるクエン酸の成分は完全に洗い流されて、ピカピカの内部に元通り。

やってはいけない!デロンギ除石灰の代用でマシンを壊すNG行動

掃除用の「工業用クエン酸」や、粉のままタンクに投入するのは絶対にやめてください。

不純物が混ざっていたり、溶け残った結晶が細い管に詰まって、数万円のマシンが一瞬でガラクタになります。

安いからといって、適当にやると痛い目を見ます。

愛着のあるデロンギを守るために、これだけは絶対に守ってほしいルールがあります。

 

まず、「掃除用のクエン酸」は買わないこと。

100均やホームセンターのお掃除コーナーにあるクエン酸は、工業用に作られていて純度が低く、不純物が混ざっていることがあります。

コーヒーは口に入れるもの。

必ずパッケージに「食品添加物」と書かれた、口に入れても安全なクエン酸を選んでください。

薬局に行けば、数百円で安全なものが手に入ります。

 

次に、クエン酸を粉のままタンクに入れないこと。

水への溶けやすさを舐めてはいけません。

水温が低いとクエン酸は溶け残り、その小さな結晶がデロンギの髪の毛より細い内部のノズルに吸い込まれます。

結果、ポンプが詰まって水が出なくなり、修理費に数万円かかるという悲劇に。

必ず「別の容器で、ぬるま湯で完全に溶かす」というひと手間を惜しまないでください。

 

最後に、メーカー保証期間中(買ってから1年以内)は大人しく純正品を使うこと。

万が一、初期不良などで修理に出した時、内部からクエン酸の成分が検出されたら「指定以外の洗剤を使った」として保証対象外になる恐れがあります。

保証が切れた2年目以降から、クエン酸での代用を解禁するのが賢い大人の立ち回りです。

お酢の臭いが3日取れない…僕が代用選びでやらかした痛恨のミス

クエン酸を買いに行くのが面倒で、キッチンにあった「穀物酢」で代用したら大惨事。

抽出されるエスプレッソが全部「酢昆布」みたいな味になって、泣く泣く豆を大量に無駄にしました。

偉そうに解説している僕ですが、過去に一度だけ、とんでもない横着をして大失敗した経験があります。

あれは日曜日の朝、優雅にカプチーノを飲もうとしたら、無情にも赤く点滅する除石灰ランプ。

「うわ、今すぐ飲みたいのに!」

戸棚を探してもクエン酸のストックはゼロ。

そこで僕の目に留まったのが、キッチンに鎮座していた某メーカーの「穀物酢」でした。

「お酢も酸性だし、水垢落としに使えるって聞いたことあるぞ」

僕は迷わず、タンクにドボドボとお酢を注ぎ、水を足して除石灰モードのボタンを押しました。

数分後。

キッチン中に立ち込める、むせ返るような強烈な酸っぱい匂い。

「ブシュゥゥゥ!」とお酢の蒸気が立ち上り、まるで寿司屋の厨房にいるような錯覚に陥りました。

「まあ、すすげば消えるだろ」と軽く考えていたのですが、お酢の匂い成分のしつこさは異常でした。

水だけで3回すすいでも、匂いが全然消えない。

恐る恐るコーヒー豆を挽いて抽出してみると、クレマの乗った美しいエスプレッソから、ツンとしたお酢の香りが漂ってきます。

一口飲んで、思わず顔をしかめました。

「……酢昆布の味がする」

深いコクと苦味の奥に、主張の激しい穀物酢の酸味が潜んでいるという、この世の終わりみたいな飲み物が爆誕してしまったのです。

結局、その日から3日間、毎日何杯も無駄にコーヒーを抽出して、匂いをごまかすためにミルクを大量に消費するハメに。

安いお酢で代用した代償は、お気に入りのコーヒー豆の無駄遣いという形で重くのしかかりました。

皆さんは絶対に、僕のような悲劇を繰り返さないでくださいね。

デロンギ除石灰剤の代用に関するよくある質問

Q. デロンギ純正の除石灰剤(乳酸)とクエン酸の決定的な違いは何ですか?

一番の違いは「金属への腐食性」です。純正品の乳酸は金属を傷めにくく、さらに殺菌効果も期待できるように調整されています。クエン酸は洗浄力は互角ですが、内部の管を少し傷めやすい性質があるため、使用後の水すすぎを念入りに行う必要があります。

Q. クエン酸の代わりにレモン汁で除石灰してもいいですか?

絶対にやめてください。レモン汁には酸味だけでなく糖分や果肉の微粒子が含まれています。これらがマシンの内部に残留すると、熱で焦げ付いたりカビが繁殖したりして、致命的な故障の原因になります。

Q. 除石灰を終わらせたのに、赤いランプが消えないのはなぜ?

すすぎの時の「水の量」が足りていない可能性が高いです。デロンギのマシンは、タンクのMAXラインまで水が入っている状態で水が空になるまで出し切ることで「すすぎ完了」と認識します。途中で水を止めたりするとランプが消えないので、もう一度満水にして水を出してみてください。

デロンギ除石灰剤の代用まとめ

デロンギの除石灰剤は、薬局で買える食品用のクエン酸(水1Lに対して30g)で驚くほど安く安全に代用できます。

しっかり溶かすことと、念入りなすすぎさえ守れば、もう高い純正品に怯える必要はありません。

赤いランプが点滅しても、これでもう安心ですよね。

 

コーヒーを愛する僕たちにとって、マシンのお手入れは避けられない儀式みたいなもの。

でも、その維持費のせいでコーヒーを飲むのが億劫になったら本末転倒。

クエン酸という最強のパートナーを手に入れた今、浮いたお金でいつもよりワンランク上のコーヒー豆を買って贅沢しちゃいましょう!

もし、他にも家の中の掃除グッズや洗剤の代用で迷ったら、以下のまとめページもチェックしてみてくださいね。

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