結婚式のサブバッグ代用は100均やエコバッグでOK?紙袋はNG?マナーと裏技

結婚式のサブバッグ代用は100均やエコバッグでOK?紙袋はNG?マナーと裏技

「やばい、パーティーバッグに荷物が入りきらない…」

結婚式の当日や前日になって、ご祝儀袋や化粧ポーチ、カメラなどが入らず焦った経験はありませんか?

メインのバッグは小さくて可愛いのが鉄則ですが、それゆえに収納力は皆無。サブバッグが必要になりますが、わざわざ買うのもなんだか悔しいですよね。

「家に溜まっているブランドの紙袋でいいかな?」なんて思っているあなた、ちょっと待ってください。

実は、結婚式の会場内に紙袋を持ち込むのは、基本的にマナー違反とされています。

 

でも安心してください。100円ショップや家にあるトートバッグでも、素材と色さえ間違えなければ、立派なサブバッグとして代用できるんです。

この記事では、フォーマルな場でも恥をかかないサブバッグの代用アイデアと、絶対に避けるべきNGマナーを紹介します。

まずは、何を使えばセーフなのか、結論から見ていきましょう。

【結論】「結婚式サブバッグ」の代用はサテン生地のトートが最強!紙袋は基本NG

結論から言うと、最もおすすめな代用品は「光沢のある素材(サテンやシャンタン)のトートバッグ」です。100均でも手に入ることがあります。

一方、よくやりがちな「紙袋(ショップ袋)」は、ブランド物であっても「買い物帰り」に見えるため、会場内への持ち込みは避けるべきです。

それぞれの特徴やおすすめ度を以下の表にまとめました。手持ちのアイテムと照らし合わせてみてください。

代用品名 おすすめ度 特徴・メリット 注意点
サテン・レースの
トートバッグ
◎(推奨) フォーマル感があり、ドレスに馴染む。100均や付録にあることも。 サイズはA4以下が上品。大きすぎるとカジュアルに見える。
きれいめエコバッグ 〇(可) ポリエステル製で光沢があればOK。無地や上品な柄を選ぶ。 ナイロンのペラペラ感や、スーパーのロゴ入りはNG。
風呂敷 〇(可) 和装ならベスト。洋装でも包み方次第でバッグ風になる。 結び方を知らないとただの荷物包みに見える。
紙袋(ショップ袋) △(微妙) クロークに預ける「移動用」ならOK。会場内持ち込みはNG。 どんなに高級ブランドでも紙袋は紙袋。
綿・麻のトート ×(不可) カジュアルすぎるため、結婚式には不向き。 ロゴ入りキャンバス地などは避ける。

なぜ「結婚式サブバッグ」の代用は素材選びが命なのか?

結婚式というフォーマルな場において、アイテム選びの基準となるのは「フォーマル感(きちんと感)」と「殺生を連想させないこと」です。

サブバッグを代用する場合、形よりも素材の質感が合否を分けます。

例えば、サテンシャンタンレースといった光沢や装飾のある素材は、ドレッシーな雰囲気を醸し出すため、専用品でなくても「あえて合わせたコーディネート」として成立します。

100円ショップのバッグコーナーでも、よく探すとツルッとした光沢素材の無地トートが見つかることがあり、これらは最強の代用品になります。

逆に、綿(キャンバス地)ビニールはカジュアル素材の代表格です。

これらを持っていくと、ドレスアップした姿とのチグハグさが際立ち、「近所に買い物に来た人」のような印象を与えてしまいます。

また、高級そうに見えてもアニマル柄ファー(毛皮)は、殺生を連想させるため、お祝いの席ではNGマナーです。

「結婚式サブバッグ」を100均や手持ちアイテムで代用する具体的な選び方

では、具体的にどんなものを探せばいいのか、選び方のポイントを解説します。

100均(ダイソー・セリア)で探す場合

狙い目は「ギフトラッピングコーナー」や「手芸コーナー」、そして「エコバッグ売り場」です。

バッグ売り場そのものよりも、ラッピング用の不織布バッグ(厚手でリボン付きのもの)や、光沢のあるポリエステル製のエコバッグの中に、使えるデザインが隠れています。

色は「シャンパンゴールド」「シルバー」「黒」「ネイビー」の無地を選びましょう。黒の場合は、お葬式っぽくならないよう、リボンやフリルがついたデザインや、光沢のある生地を選ぶのがコツです。

雑誌の付録や手持ちトートから探す場合

女性誌の付録についてくる「ブランドロゴ入りトート」も候補になります。

ただし、ロゴがドーンと大きくプリントされているものはカジュアルに見えるので避けましょう。

小さくロゴが入っている程度の、サテン調やベロア調の生地であれば、サブバッグとして十分に通用します。

サイズは「A4サイズが入るくらい」がベスト。大きすぎると邪魔になりますし、小さすぎると荷物が入りません。

「結婚式サブバッグ」を代用する際の注意点とやってはいけないマナー違反

代用品を使う際、絶対に守ってほしいルールがあります。

まず、紙袋を会場内(披露宴会場)に持ち込むのはやめましょう。

「高級ブランドの紙袋ならしっかりしてるし良いのでは?」と思いがちですが、マナー的には「購入した商品を持ち歩いている」状態と同じとみなされます。

どうしても紙袋しか用意できない場合は、会場に入る前にクロークに預けることが鉄則です。会場内に持ち込むのは、最低限の貴重品を入れたパーティーバッグだけにしましょう。

また、バッグを椅子の背もたれに掛けるのもNGです。

サブバッグは、自分の背中と椅子の背もたれの間(腰の後ろ)に置くか、足元に置くのがマナーです。

代用品を使う場合は特に、底板が入っていないことが多く自立しないため、足元に置くとクタッとしてだらしなく見えがちです。着席時は背中の後ろに隠すように置くのがスマートですよ。

ブランド紙袋で参列して赤面…僕が結婚式でやらかした「サブバッグ」の失敗談

20代前半の頃、友人の結婚式に招待された時のことです。

当時の僕は結婚式のマナーなど全く知らず、「荷物が入れば何でもいいだろう」と軽く考えていました。

用意したのは、家にあった有名ハイブランドのしっかりした紙袋。「これなら高級感もあるし、失礼にはならないはず」と自信満々で、引き出物やカメラを入れて会場に向かいました。

しかし、式場に到着して周りを見渡すと、紙袋を持っているのは僕くらい。

女性ゲストは華やかなパーティーバッグに小ぶりなサブバッグを合わせ、男性ゲストは手ぶらか、スマートなクラッチバッグを持っています。

「あれ? なんか浮いてる?」

極め付けは、披露宴後の集合写真撮影でした。

スタッフの方に「お荷物は足元に置いてください」と言われ、僕の足元にはデカデカとブランドロゴが入った紙袋が鎮座。

フォーマルなドレスやスーツでビシッと決めた集団の中で、僕の足元だけがまるで「デパートの帰り」のような生活感を放っていたのです。

後日、送られてきた写真を見て顔から火が出るほど恥ずかしかったのを覚えています。

それ以来、100円ショップの黒いサテントートを常備し、急なパーティーでも「紙袋参列」だけは絶対にしないと心に誓いました。

たかがサブバッグですが、写真に残ることもあります。油断は大敵ですよ。

「結婚式サブバッグ」を代用する際のよくある質問

Q. 葬儀用の黒いサブバッグは結婚式でも使えますか?

デザインによります。全くの無地で光沢のない布製だと「弔事用」に見えてしまい、お祝いの席には不向きです。もし黒を使うなら、レースやリボンがついているものや、サテンのような光沢があるものを選び、コサージュやチャームをつけて華やかさをプラスすると良いでしょう。

Q. ビニール袋やレジ袋は論外ですよね?

もちろんです。ガサガサ音もしますし、マナー違反以前の問題として会場の雰囲気を壊してしまいます。雨の日などで濡れたものを入れる必要がある場合は、バッグの中に忍ばせておきましょう。

Q. 男性もサブバッグを持っていいのですか?

男性は基本的に「手ぶら」がスマートとされています。荷物はスーツのポケットに収めるか、入りきらない場合はクロークに預けるのが基本です。会場内に持ち込むなら、小さめのクラッチバッグ程度に留めるのが無難です。

「結婚式サブバッグ」の代用まとめ

結婚式のサブバッグがない時は、以下のアイテムで代用が可能です。

  • サテン・レースのトート(100均など):これがベスト。安くても素材感で合格。
  • きれいめエコバッグ:光沢があり、無地ならOK。
  • 風呂敷:和装や、おしゃれに包めるならアリ。

「紙袋はクロークに預けるならOK、会場持ち込みはNG」というルールさえ覚えておけば、大失敗は防げます。

100円ショップでも十分に使えるアイテムは見つかります。前日でも諦めずに、光沢のあるトートバッグを探してみてくださいね。

もし、他にも衣類や小物のマナーや代用に困っているなら、以下のまとめページも役立つかもしれません。

衣類・裁縫道具の代用まとめ